PIXIES - Sufer Rosa -

自分は全盛期のPIXIESを知らないので、2004年の再結成後のPIXIESに限って言うとハゲ&デブ(笑)オヤジのブラック・フランシスのルックスが伝説のオルタナバンドとどうにも結びつかない部分があったし、名作「サーファー・ローザ」は20年近くも前の作品だったし、そんなに期待もしてなかったんだけど・・。
カートコバーン(ニルヴァーナ)、トム・ヨークレディオヘッド)、ボノ(U2)などの大物がPIXIESから影響を受けたことを公言し、オルタナロックの教祖的存在ということで一応チェックしておこう、と思って聴いてみたんですが・・・・納得! 見事にはまってしまいました。
ストパンクだと思うけど、フニャフニャしたギターリフに奇声が絡み合った取っつきにくいサウンド。はじめは「なんじゃこりゃ?」って感じで理解するまでに多少時間が掛かったけど、時代を感じさせない普遍性っというか・・今出てきても違和感ないのでは。一気に全アルバムをTSUTAYAで借りたけど、評判通りこのアルバムが一番オススメだと思います。2004年にはフジロックに参加。あぁ見たかった。。
ネットでムービー発見しましたのでリンクしました。それにしても、もうちょっと痩せれば良いのに。あぁギターが窮屈そう。。

【リンク】⇒ 動画 PIXIES -Where is my mind???-
【リンク】⇒ 動画 PIXIES -Oh, My Golly!!-
【リンク】⇒ 動画 近年のブラック・フランシス(ハゲ&デブ)

 W杯ネタ(その2)

昨日、NHKのW杯番組に岡田監督と城選手とGKだった小島氏がゲストで出演していた話。岡田監督が城選手をかなりイジメていたんだよね。例えば、NHK解説者が岡田監督にブラジル戦の先発メンバー予想を質問しても「いやー、それは城君の方が詳しいから」とか無理矢理ふってプレッシャーかけたり。で、城選手はだまりこくってしまっていて・・そんな場面が何度もあって、その度に小島さんが必死にフォローしてるんだよね。想像するに、岡田監督は「おまえ、こんなとこで何やってんだ、シーズン中じゃないのか?本来おまえだって今回のW杯に出ているはずだろうが。そのためにフランスに連れて行ったんじゃないか」かつてカズをはずしてまでW杯に連れて行った愛弟子に対して、裏の方でそんなやりとりがあったんじゃないだろうかと思ってしまいました。
ま、あくまでも想像だけどそんなこと考えててちょっぴり寂しい気持ちになりました。。

 瞑想の効果 〜レッチリ ジョン・フルシアンテ〜

Hi-Lo_C2006-06-17

レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテは一昨年には半年で6枚もソロアルバムを出してて、よくそんなハイペースで曲が書けるよなー、信じられんと思ってたんだけど、そんなジョンのインタビューをギターマガジン(2006年6月号)でインタビューで読んだ話。
「瞑想の習慣によって俺の練習時間は飛躍的に充実したよ。すべてのギタープレーヤーに推奨する。効果を肌で感じてほしいね。」「音楽を感知する俺の能力はそれ以前よりずっと研ぎ澄まされたね・・・・お蔭で俺は10分間にわたるジミ・ヘンドリックスのソロも驚くべき速さで記憶できるようになったよ」以前なら1ヶ月かかってたとこを長くて2〜3日でコピー出来るようになったらしい。曲を聴きながら「あそこで何が起こったんだ」と思うことがヒントになりギターを弾きながら、どうして弾かれたのかを分析し結論を自分の曲作りに反映する、のだと。なるほど〜・・・疲れないんか?
さっそくジョンの実践しているヴィパッサナー瞑想法を調べてみました。瞑想の原理はとてもシンプルで『現在の瞬間に気づいていくこと』・・・????
最初は歩くことから(余計なことを考えず)始めるんだけど簡単そうに見えるが実際難しそう。。本格的なものは、10日間の合宿を行い、その間完全にコミュニケーションを断ち瞑想し続けるのだそうだが・・・。ヨガブームも来てるし、心を鍛える瞑想ブームも来るかもね。
【リンク】⇒ 日本ヴィバッサナー協会HP
【リンク】⇒ グリーンヒル瞑想研究所 − ヴィパッサナー瞑想実践方法

 あぁ・・・

昨日のW杯オーストラリア戦。あぁ・・サムライブルー木端微塵。。憎憎しいったらありゃしない!元サッカー少年としてはW杯時期は、はまってしまうと他に何も出来なくなってしまうので、極力テレビ見ないようにしてるんだけど・・・やっぱ日本戦は気になる、勝って欲しい! ギター弾きながらテレビを見ようとしてみたけど、前半はまだしも後半は無理。一人で「打て!!何やってんだ、柳沢!!」などと怒鳴り散らしてました。同じ瞬間どれだけのの日本人が同じ言葉を発したことか。。
ところで自分の周りはアンチ・サッカー・ファンが多く、そんな人達はこの時期になると異様にサッカーに対して逆意識過剰になってしまい、職場の上司なんかはいつも残業しないのに昨日に限って遅くまで残業して「ろくに仕事してない癖にサッカー見てる場合か」などと吐き捨てていたが・・・・可愛げないよなー!
この時期「サッカー興味ないんで」ってより、素直にサッカーの話題に付き合った方が好感もてるんじゃないかなぁ。 にしても次は勝ってくれ!

 伝説のフォークグループ 『ザ・フォーク・クルセダーズ』について思うこと

Hi-Lo_C2006-06-04

「オラは死んじまっただ〜」。昭和40年代に活躍したザ・フォーク・クルセダーズの代表曲『帰って来たヨッパライ』の一度聴いたら耳から離れないフレーズ。ヴォーカルがロボット風だが実はレコードの回転数を上げて録音したもので、ほかにもクラシックの今で言うサンプリングやオーヴァーダブといった手法を取り入れ、時代を考えれば10年、20年も進んだことをやっていたバンドだったらしい。一方で、自主制作・セルフプロモーションに拘り商業ベースに載せられることなく活動を続け1年間限定の活動期間を終え人気絶頂の最中、惜しまれながらあっさり解散してしまってる。
そんな経歴をちょっと前にテレビで特集されていたのを見て気になって調べてみたんだけど、改めて考えてみると歌謡曲全盛の当時から−そして今に至るまで−商業ベースの音楽が主流の日本の音楽シーンにおいて、これほどまでにインディーズ音楽がメインストリームを変えたことがあったのかな、と。そう思いながら「オラは死んじまっただ〜」を聴いてみると物凄くテンションが上がってしまうんだけど・・・自分だけか。。彼らはまさしくパンクロックの姿勢を貫き通しているといるのではないか!と思いました。
あとエピソードとして、発売予定だったシングル「イムジン河」が、朝鮮総連の政治的圧力から発売禁止になり、これに異を唱えるためにイムジン河のメロディを逆回転させて作ったのが名曲「悲しくてやりきれない」という話も興味深く、聴くと確かにメロディが反対になっています。
HMVのHPのフォークル試聴コーナーにリンクしておきましたので聴いてみてください。

【リンク】⇒ HMV フォークル試聴

ハレンチ

ハレンチ

 賞金50万円ライヴイベントBANDREAM05 

先日ライヴでサポートしてもらったオギー(Bass)に誘われ、5/28(日)に渋谷O-WESTでライブ・アンド・サポートって主催者が企画した賞金50万円のライヴイベントBANDREAM05を見てきみました。500以上の応募の中からデモ審査、ライヴ審査を突破した13バンドとあって、個性派あり、実力派ありで面白かったです。みんなインディーズで実績あるバンドだったみたいだし。あんなの見せられるとちょっとやる気が出てくるよね。
時間なくて1〜4バンド目までしか見れなかったけど、その中で気になったバンドは「湧水のばらとTHE伝説」。ジャンルは演歌オルタナティブロックというのでしょうか、楽しませていただきました。またライヴ見たいです。HPで音源聴けますよ。

【リンク】⇒ ライヴ・アンド・サポート ホームページ
【リンク】⇒ THE伝説 ホームページ

   「BAD DAYS」  (demo5)

5/14のライヴでは1曲目にプレイした曲の宅録デモ。このデモを基にバンド練習してました。
先日のライヴではベース&ドラムの人に他バンドと掛持ちでサポートしてもらっていたので全然練習時間がなく、バンドのノリはイマイチだろうなとは予想していて・・・中でもこの曲の様なノリ重視の曲はヤバイなと思ってたんだけど、オーディエンスにはどう聴こえたのでしょうか。。かなり印象違ったかもしれません。不思議なことに、この手の曲はプレイヤー次第で全然違う曲に聴こえてしまうもので・・その辺りがバンドの面白いとこなんですが。次回はもっと演奏を積み重ねてライヴしたいです。そしたらバンド演奏でデモを録ってまたアップし直します。
歌詞はサビ前に    『割り切れなくて 求め過ぎている 陳腐な噂に 惑わされている』
そして続くサビでは  『頭の中すべて はみ出してそうだ 確かめろ』 『頭の中すべて 溶け出してそうだ 確かめろ』
としてます。
確かめてみたところで世の中どうにもならんことばっかだけど、せめて音楽の中だけでも愚痴言わせて欲しいよな、という意味を含めて。

【試聴】⇒ 「BAD DAYS」 (demo5)
※ファイルをクリックしてください