GREEN DAY - DOOKIE -

Hi-Lo_C2006-02-15

今更言うまでも無いけど、全世界で1500万枚を超える売上となっているGREEN DAYのメジャー1stアルバム。近年はグラミー賞受賞、ロンドンで2日間計12万人を集めた公演を成功させたりとパンクの枠を超えてビッグバンドとなってしまったが、一方でコアなパンク好きには敬遠されそうな・・・そんなポジションのGREEN DAY
アンダーグランドから飛び出し商業主義的な音楽業界と戦争を挑んだ揚げ句、ロックに殉職したニルヴァーナの直後に登場しただけに、爽やかかつキャッチーなメロディを武器にメイン・ストリームを世渡り上手に進んでいったあたりが「商業主義に魂を売った」様に映ったということで・・。しかし90年代以降のパンクキッズにとって避けて通れないアルバムという評価に変わりないことは周知の事実。メロディ強し!
個人的には音楽的なことよりもスタイルに感銘を受けたもので・・いまだに子供の頃初めて買ったフェルナンデス製のフェンダーのコピー・ギターをステージで使ってたり、アンプ直結のシンプルなギターサウンド、Gt&Vo、Bass、Drumsの3ピース編成などなど。バンド成立可能なギリギリの条件であれだけの音楽を展開してることに大いに刺激を受けさせてもらった。
要はとにかく楽器を手にして音出せってことでしょ? やらなきゃ始まらんと。 ロックしてるじゃん!!

Dookie

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