黄金率

ある記事で読んだ話なんだけど、鉄道事故であれ、航空事故であれどんなに安全技術を確信させても「災害は自然の理」という説が専門家の間にあるらしい。それが黄金率と関係しているっていうんだから不思議なもんだと思った。その記事には第２次大戦中のドイツのＶ２等ロケットの開発を例に挙げているのだが、Ｖ２ロケットの成功率がどんなに改良を重ねても約60％を超えることはなく、その成功率の数字が黄金分割比（フィボナッチ数等）に関わる自然界固有の数字と一致するらしい。つまりリスクとは漠然とした形容詞ではなく神が作った定量数値なのだ、と。
黄金率といえば有名どころではレオナルド・ダ・ヴィンチが絵画に取り入れたりと視覚的な美観の話だけと思っていたけど、こういう身の回りのものも黄金率と関係してるのか・・。
それなら当然、音楽にも黄金率は存在するはずでは。歴史に名を残したバンドや名曲には黄金率を満たす何かがあったんじゃなかろうか。ビートルズ、ピストルズ、ツェッペリン・・・。それが音量なのか音の周波数なのかバンドメンバーの相性診断テストの点数なのか・・。作った本人達もよく分かってないんだろけど。
まさしく神のみぞ知る、ですな。