「suicide game」  (demo4)

お試し企画で作ったGIRLポップな曲。自分が曲を書き、Vo(♀)が歌詞を書いている。パンクでもロックでもないが、この曲で得られた教訓が色々あるので紹介します。普段やらないジャンルだけに勉強させてもらいました。
思うに曲の作り手には、オープンな曲を作ろうとする人と、パーソナルな曲を作ろうとする人がいるんじゃないか、と。前者はバンドメンバーでジャムりがら曲を作ったりもするが、後者は曲があらかた固まるまで個人で作りこんでいくタイプで・・・それは、作ってる途中で他人の意見が必要以上に入り過ぎると曲の核であるパーソナリティが壊れる可能性があるからなんだろうけど(弾語りの人とか)。この曲の場合、自分もVo(♀)も後者のタイプだったので別々に作る作業には相当苦労した。それに初めて会って1週間くらいしか時間はなかったので互いを知る訳もないし。結局3曲作ってどれが良い?って感じだった。
それでも曲と詞を合わせる段階ではサビメロを歌詞に合わせるために変更したりと・・とにかく難産だった。。何回も試奏したのでデモではVoの声が途中枯れて出なくなってる(お疲れでした!)。演奏では自分はGtとコーラスを担当してる。ヴォイスレコーダーで録音したので相当ラフなデモだが。。とにかくこの時は時間が無かった(1日で合わせて次の日ライヴ)けど、なんとか曲としてまとまったのは結局、似たタイプだったからかなと思う。ポップだけど「鬱」や「閉塞感」を出したいというのは共通してたし。
前者+前者は、曲がポンポンできるんじゃないだろうか。
後者+後者は、歩み寄れば出来ないことはないし、はまれば良さそう。
前者+後者は、計画的にやらないとケンカしそう。
【試聴】⇒ 「suicide game」 (demo4)
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